このリターンについて
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染司よしおか・ブックカバー(文庫)【曙色】
- 染司よしおか六代目 吉岡更紗さんが、自然の植物から汲み出した色で染めたブックカバーです。源氏物語など古典から感じ取った色をはんなりと表現しています。
先代の五代目とともに「古典の日」推進にご賛同いただき発足当初より応援いただいています。今回も特別にご協力いただきました。
文庫本が入るサイズです。麻素材なのでこれからの季節、涼やかな感触をお楽しみいただけます。
【素材】麻
【サイズ】30.5㎝×16㎝ -
- 文庫用のブックカバーは、【曙色】と【若草色】の2色ございます。【若草色】からご支援いただく場合は、別ページとなっています。
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吉岡更紗さんより
- 【曙色】
清少納言が『枕草子』で「春はあけぼの」と記したような、春の太陽がのぞき繧繝(うんげん)を描くように次第に濃くなる空の色の様を茜染で表しました。 -
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吉岡更紗プロフィール
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- 吉岡 更紗(よしおか さらさ)「染司よしおか」六代目
京都で江戸時代より続く染屋で、当代の吉岡幸雄で五代を数える「染司よしおか」に生まれる。アパレルデザイン会社勤務を経て、愛媛県西予市野村町シルク博物館にて養蚕、製糸、撚糸、染色、製織を学ぶ、2008年「染司よしおか」に戻り、自然界に存在する植物染による制作を行い、古社寺の行事に関わり、復元にも取り組んでいる。