-
これまでの活動
-
- 平成7(1995)年に起きた阪神淡路大震災で、松尾大社の末社である衣手神社の神輿蔵が半壊してしまいました。そこで建て替えが行われましたが、平成10(1998)年の落慶の際、衣手神社でお祀りされている玉依姫命(たまよりひめのみこと)にちなんで女性だけで神輿を担ぎました。
この女神輿を一度だけで終わらせずに続けられないかと、松尾大社の当時の宮司様に相談したところ、この年から毎年9月の八朔祭で神輿巡幸ができることになりました。それには松尾大社にも「市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)」という女性の神様がお祀りされているご縁もあります。「女神輿やまぶき会」はここから始まりました。当初は衣手神社の子供神輿を使わせていただいていましたが、平成11(1999)年に女神輿建造委員会を発足させ、平成13(2001)年に新しい神輿で初巡幸を行うことができました。 -
- 松尾大社は桂川を渡った京都市西京区に鎮座し、平安京の西(白虎)の皇城鎮護の社として京都において最重要な神社の一つです。創祀は平安京遷都に先立つ90余年前、飛鳥時代に遡ります。渡来氏族である秦氏が創建に関わった神社で、酒・醸造の神として全国の酒造会社の崇敬もあつめ、酒造文化の発信拠点として有名です。
その松尾大社で毎年9月の第1日曜日に行われる八朔祭は「京都の最後の夏祭り」と呼ばれています。八朔とは旧暦8月1日(朔日)の事で、このころには台風や病害虫の被害をこうむることが多いため、風雨安隠・五穀豊穣を祈り、松尾大社では明治18年(1885年)から八朔祭を続けています。前日土曜日から2日間にわたり、上桂御霊太鼓、嵯峨野六斎念仏、赤ちゃん土俵入りなども奉納されます。宵宮では境内3000個の行燈に灯がともされ、市内最後の盆踊りも開催されます。 -
- 八朔祭の当日、やまぶき会の女神輿は松尾大社を出発し、嵐山の渡月橋上流で船渡御を行います。嵐山竹の小径を練り歩き、野宮神社で神事を行います。竹の小径で神輿を担ぎ上げ、再び練り歩き渡月橋を渡って松尾大社へと戻ります。京都で屈指の観光名所・嵐山を女性ばかりの神輿が練り歩く様子は壮観です。
やまぶき会の女神輿には、京都市内だけでなく、京都府外の方や普段は海外にいて夏休みに里帰りされる方、近隣の大学に通う留学生などさまざまな人たちが参加しています。年に一度集まり、和気あいあいと準備することも楽しいですし、文字通り力を合わせて神輿を担ぐ充実感は何物にも代えがたいものです。巡幸の後の打ち上げまで一緒にできることは大きな喜びですし、「また来年も」という思いにつながっています。 -
-
このプロジェクトについて
-
- 巡幸時には飾りが施されて分かりにくいのですが、写真のとおり私たちの神輿は白木のままです。今回のプロジェクトでは、この白木のままの本体を一度解体してから漆を塗る作業を行います。また金具も本金鍍金直しを施してから打ち直します。全て京都の職人による手仕事となります。
昨今の金価格の高騰及び数少ない職人による手仕事のため神輿の完成には多額の費用が必要となります。私たち女神輿やまぶき会の運営は毎年たくさんのご寄付により成り立っています。大変有難く思っております。とは言え毎年安心安全に巡幸を行うため、また渡月橋上流での船渡御には多くの費用が必要です。今回いただくご支援はそうした運営資金にも充てたいと思っています。 -
-
返礼品について
- 私たちが使用しているものと同じ手拭い、扇子、法被をご用意しました。これらは神輿の巡幸に欠かせないものです。当日ご一緒できなくても、お手元にあることで共に巡幸している気分を味わっていただけます。
松尾大社のご協力のもと、一昨年京都文化博物館で開催された松尾大社展で限定販売された「御酒印帳」もご用意しました。神社の御朱印の他、お気に入りの日本酒のラベルを集めていただくなど使い方はいろいろです。今年のお正月からお目見えした酒樽や、やまぶきの花を模したお守りもあります。思わず手にしてしまう可愛さです。
私たちとご一緒に船渡御に参加していただける体験も返礼品にあります。お揃いの法被を着て、嵐山を流れる大堰川を船で渡ります。対岸には和太鼓によるお迎えが待ってます。また巡幸後の正式参拝に私たちと一緒に松尾大社を訪れるプランも用意しました。 -
-
リスクとチャレンジ
- 今回は神輿を完成させるための資金として500万円という高い目標金額を掲げました。
高騰している金箔を施すため、また京都の職人による手仕事でもあるため、どこまで完成に近づけるかはわかりません。しかし皆様にご協力いただいた資金を無駄にせず、女神輿やまぶき会の存続と松尾大社八朔祭をさらに発展させるために大切に使わせていただきます。 -
-
最後に
- ここまでお読みいただきありがとうございました。2028年にやまぶき会結成から30周年を迎えるにあたり、神輿の完成と松尾大社八朔祭の益々の発展を目指してクラウドファンディングに挑戦しました。
皆さんのお力をお借りしてぜひ美しく輝く神輿を完成させ、松尾~嵐山をみんなで一緒に担ぎ練り歩きたいと思っています。
たくさんの力を合わせ担ぐ神輿と同様にクラウドファンディングもたくさんの方のお力が必要です。どうかみなさまよろしくお願いいたします。 -
-
賛同者メッセージ
-
奉行役 元京都市副市長 村上圭子
-
-
嵐山保勝会 会長/うなぎ屋「廣川」社長 牧野順二
-
-
嵐山商店街 会長/嵐山保勝会 副会長/嵐山石川竹乃店 店主 石川恵介
-













