このリターンについて
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財団特製はがき5枚組
- ・京都の風流踊である3つの伝統芸能(六斎念仏・やすらい花・久多花笠踊)の様子を写し取った写真はがき(写真提供:三宅徹)
・「京の郷土芸能のつどい」オリジナルイラストはがき
・六斎念仏イラストはがき(イラスト:526 Xアカウント @Kojiro337) -
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お礼状
- 京都市文化観光資源保護財団よりお礼のお手紙をお送りさせていただきます。
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寄付控除について
- 本プロジェクトは、寄付型(寄付金控除対象)です。5000円以上ご支援いただきました皆さまに、寄付金受領証明書を送付いたします。本プロジェクトを通じてのご寄付は、税制上の優遇措置が受けられます(手続き方法や金額などの詳細は、お住まいの地域の税務署にお尋ね願います)。
寄付金受領証明書は、2024年11月末までに発送を予定しています。証明書の名義は、原則としてご支援時に入力された宛名と住所となります。 -
「風流踊(ふりゅうおどり)」について
- 「風流踊」は地域ごとの特色ゆたかに全国で継承されてきた民俗芸能で、意匠をこらした装飾や衣裳を特色とし、鉦や太鼓などにあわせて踊ります(「風流」とはみやびやかな、風情のあるといった意味です)。2022年には、全国で41件の民俗芸能が「風流踊」としてユネスコ無形文化遺産に登録され、京都からは「京都の六斎念仏」「やすらい花」「久多の花笠踊」が登録されました。
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六斎念仏
- 六斎とは、もともと月に6日ある精進潔斎をする斎日(いみび)のことでした。この日に念仏を唱え、鉦や太鼓で囃したのが六斎念仏の始まりとされています。「京都の六斎念仏」は市内15地区で継承され、お盆に家々を回る棚経(たなぎょう)や、寺社境内で全演目を披露する一山(いっさん)打ちなどを行っています。
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やすらい花
- 古来、春に花が散る際に飛び散る疫神を鎮める行事として行われてきました。平安時代の「梁塵秘抄口伝集」にも記されています。現在は北区の4地区で伝承され、花傘とともにシャグマを被った鬼が鉦や太鼓を打ちながら、笛と歌にあわせて踊ります。花傘の下に入ると厄除けになると言われています。
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久多の花笠踊
- 京都市最北端の山間部に位置する久多地域で、8月24日に行われる風流の燈籠踊り。この踊りは久多の町を2組に分け、継承される踊りと歌を掛け合いでおこなうもので、踊りで用いる燈籠のついた花笠は、久多の男性の手により精巧に作られます。ゆったりと踊られる燈籠の灯りと哀調を帯びた歌が山里に響くさまは幻想的です。
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